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電気工事士としてスキルアップするには

電気工事士スキルアップ

第二種電気工事士、第一種電気工事士は
国家資格のため、持っているだけでも重宝されます。


しかし、ただ資格を持っている以上に、
経験を積み技術を磨いてスキルアップすることで
収入アップや、新たなやりがいのある仕事の挑戦につながります。


電気工事士の資格は持っているけど、
よりスキルアップするにはどうすれば良いのでしょうか。


今回は、電気工事の経験年数ごとに、
目指すべきスキルアップについてお伝えいたします。

電気工事士1~2年目

電気工事士 初心者 新卒
  • 安全に工事を進めるための安全講習を受ける
  • 現場で関わる人達に積極的に挨拶し、顔と名前を覚える
  • 先輩の仕事を学びながら仕事の流れや方法を覚える
  • 電気工事に必要な道具、用語を理解する
  • 設計図や電気設備図を読めるようになる

電気工事士として仕事をスタートして1~2年の間は
「安全第一」「仕事を覚えること」「現場で関わる人間関係づくり」が
一番の仕事です。


特に、現場経験の少ない電気工事士は、
作業に不慣れな上、先読みができないため、
作業中の事故や災害をおこす確率も高くなります。


現場で事故や災害をおこすと、自分自身がけがをして
痛い思い、嫌な思いをすることはもちろん、
事故や災害の内容によっては、今後のキャリアにも大きく影響します。


また、雇い主である会社も、管理不足ということで、
社会的責任を負わなければならない可能性があります。


事故なく災害なく安全に工事を進めるということは、
とても大切なことなのです。

電気工事士3~4年目

電気工事士 経験者
  • 職長教育を受け、小規模工事の責任者になる
  • 施工図を読みながら一人でも確実に施工できる
  • お客様や取引先様に改善提案できるようになる
  • 仲間と協力して工期に間に合うよう確実に工事を進められる
  • 新入社員を教育しながら電気工事を進められる

一人でも確実に工事が行えることはもちろん、
指示されたこと以上を求められるようになります。


自分で考え、必要なことを、
電気工事士としての視点でお客様や取引先様に伝え、
より良い工事を行うことで満足度を高めることが求められます。


また、新入社員の良き先輩として、
電気工事の方法や進め方を指導することが求められます。


教えるという行為は、自分自身が経験と知識がないとできないため
自分自身のスキルアップにもつながります。


そして、職長として、現場に関わる人とコミュニケーションを取りながら
安全に電気工事を進めることが求められます。

電気工事士5~9年目

電気工事士 スキルアップ
  • 第一種電気工事士を取得する
  • 公共事業や中~大規模工事の責任者になる
  • 資格手当が増えたり経験者として有利な条件が増える時期
  • 電気工事の仕事の幅が広がり、やりがいを感じる
  • 打ち合わせ、見積、 申請書作成 設計などができるようになる

電気工事士5年以上になると、経験者扱いになり、
求人募集でも有利な条件で転職できるようになります。


第一種電気工事士の受験資格が実務経験5年以上のため、
(電気工学課程の卒業者は卒業後3年以上)
第一種電気工事士を取得する人も増える時期です。


第一種電気工事士を取得することで、
資格手当が増えたり、作業範囲が増えることで
仕事にやりがいを感じながら収入アップを見込める時期です。


電気工事士として活躍したい方は、
このステージに向かうことが一つの目標になります。


また、この時期から、工事に付随する
打ち合わせや見積作成、申請書作成、設計業務などが
できるようになることを目指しましょう。


特に公共事業は、打合せや提出資料が多いため、
一通り自分でできるようになると業界で重宝されます。


見積作成や申請業務、設計業務などは、自分でできると
独立起業する際に必要不可欠になります。


公共事業専用のシステム、九電など電力会社専用システムなど、
指定のシステムを社員時代に使いこなせておくと良いでしょう。

電気工事士10年以上~

電気工事 スキルアップ
  • 電気工事士として独立起業を目指す
  • 電気工事業の建設業許可を取得する
  • 信頼関係を築き仕事依頼が来る自分になる
  • 横のつながりを作り協力しあえる仲間をつくる
  • 得意分野を磨きスペシャリストになる

電気工事士10年以上になると、一人親方または法人設立をして
独立起業を目指す時期になります。


管理系の資格を取得し、会社員として出世昇進することもできますが、
現場が好きな方や、自分の技術を磨きたい方、
自分のペースで仕事をしたい方は、独立起業を目指す傾向にあります。


独立起業は、するまでではなく、してからがスタートです。
どんな働き方をしたいのか、方向性を定め、
必要なアクションを起こしましょう。


電気工事の中でも、どんな仕事が得意で、
どんな仕事を増やしていきたいのか、明確にしましょう。


500万円以降の電気工事を請ける場合は、
電気工事業の建築業許可を取得する必要があります。


会社として大きな電気工事を行いたい場合は、
免許取得の準備に取り掛かりましょう。


また、電気工事士として独立起業すると、
会社員時代のように、安定的に決まった収入があるわけではありません。
自分で仕事を取る営業活動が必要になります。


信頼関係がないと、仕事依頼は来ないため、
今までの経験、実績をアピールして最初の仕事を得ること、
お客様に満足していただき、リピート依頼をもらうことが
とても大切になります。


電気工事士としての技術はもちろん、
熱心さ、誠実さなど人柄も重要になっていきます。


また、一人でできる仕事範囲には限りがあります。
同じ電気工事士仲間を増やし、協力しあえる体制を作ったり、
仕事を紹介し合えるようになると更に良いでしょう。

電気工事士としてスキルアップして理想の将来を目指そう

電気工事士スキルアップ

電気工事士のスキルアップ方法について、経験年数ごとにまとめました。
あなたは、どんな働き方をしたいと感じましたか?


理想の将来が明確になると、今するべき行動がわかります。
自分に必要な電気工事の経験を積み重ねることができる
会社を探せるようになります。


自分の将来をしっかり考えて、スキルアップしていきましょう!

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