新築工事やリフォーム、設備の交換などで必要な電気工事。
・電力申請費
・仮設電気工事費
・現場調査費
見積書に聞き慣れない言葉があると
「これって何?」「この価格って妥当?」
と、疑問に感じるのでは。
また、ハウスメーカーさんやリフォーム会社さん、家電量販店のスタッフさんなども、詳しく知らない方も多いかもしれません。
この記事では、電気工事にかかる費用について
など、疑問に感じることを解説!
電気工事の見積内容に不安を感じている方は、最後まで読んでくださいね。
電力申請費
電力申請費とは「九州電力などの電力会社への申請費用」です。
などの際に、電力会社へ申請する必要があります。
弊社では33,000円~(現場調査費・図面作成費込)となっています。
これは、電気工事会社が手続きを代行する費用と考えるとわかりやすいかもしれません。
例えば、九州電力の場合は「らくらくネット」を使って申請します。
ネット申請とはいえ
など、現場調査をしたり図面を作成して添付したりと、意外と大変!
ここは是非とも「安くして」とは言わないでください(´;ω;`)
ちなみにこれ、つい4,5年前まで、用紙に作成して窓口に持参だったんです!
例えば、同じ福岡でも
など、管轄の営業所の窓口に持って行かないといけないので大変でした。
今はネット申請できるようになり、だいぶ楽になりました。
一方で
と、なげく電気工事会社さんの声もあります。
仮設電気工事費
仮設電気とは、工事の期間限定で使う電気のことです。
写真のオレンジ色のボックスにコンセントがあり、電気が使えます。
屋外だからといって、BBQで使うわけではありません。
例えば新築の家には、電気がまだ通っていません。
コンセントがあっても、そこに電気が流れていないのです。
そこで、工事用の仮設電気を設置することで
時などに使います。
電気がないからといって、全部手作業で工事していては、いつまでたっても完成しません。
仮設電気は、工事に必要不可欠!なのです。
仮設電気工事費は弊社では55,000円~です。
など、設置と撤去それぞれに申請や工事が必要です。
また、仮設電柱と仮設箱は基本的に弊社からレンタルするため、工事期間によっては費用が前後します。
現場調査費
現場調査費とは、どんな工事が必要か、事前に調査するための費用です。
現場調査は、略して「現調(げんちょう)」とも呼びます。
イキナリ工事をするのではなく、事前に下記のようなことを確認します。
現場調査で分かった内容を元に、見積書を作成します。
より正確な見積をするために、現場調査が必要不可欠です。
横田電設では、現場調査前に写真で現状をお送りして頂くことをお願いしています。
写真があることで、ある程度予測し、スムーズに現場調査を行うことができます。
時間を短縮したり、現場調査費を抑えることができます。
現場調査は、横田電設では基本的に18,000円(税込)です。
下記のような場合は、割引または無料で現場調査しております。
・故障や漏電対応:
8,000円(応急処置費用)+工事実費(見積してご納得頂けたら工事)
・IHやエコキュートなど設備交換:
無料(調査・提案)+工事実費(見積してご納得頂けたら工事)
また、高い場所の照明調査など、高所作業車が必要な場合は
現場調査費:18,000円(税込)
※作業内容により変動
高所作業車費用:18,000円(税込)
※高さにより変動
合計:36,000円(税込~)
が目安となっております。
諸経費
見積でよくわからないNo.1の諸経費!
これは、工事会社によって認識が様々です。
もし疑問に感じたら、直接確認することをおすすめします。
横田電設の場合ですと
などで、内容によりますが5,000円~15,000円位です。
見積に「交通費」「現場雑費」と、他にかぶるような記載がある場合は、一度確認してみると良いかもしれません。
雑材消耗品費
雑材消耗品費は、電気工事で使う消耗品の費用です。
・ビニルテープ
・ビス
・圧着端子
など、細かな材料費です。
雑材消耗品費は、工事全体の3~5%が目安です。
工事内容によって異なるので、気になる場合は確認してみましょう。
廃材処理費
廃材処理費は、不要になった既存設備を処理する費用です。
たとえば、IHコンロやエアコンを交換した場合、今まで使っていたものは不要になります。
その不要になったIHコンロやエアコンを処分する費用が、廃材処理費になります。
これは、大きさや種類によって変わります。
もし、ご自身で地域の処分施設に持参する場合は、割引できる可能性があります。
電気工事のお見積りで疑問に感じることはご相談ください
電気工事の見積もりをしたけど、これって妥当?と疑問に感じることがありますよね。
電気工事をする立場としては、がんばって働いているため、不要に「安くして」と言われるのは嫌な気分になります。
しかし、明らかに疑問を感じるような見積内容や金額であれば、しっかり確認をすることをおすすめします。
見積についての疑問は、お問合せフォームやLINEで、お気軽にご相談くださいね。
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※自動返信で来るメールアドレスやLINEメッセージへ、現状のお写真を送ってください。
よりスムーズに状況確認および提案ができます。
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