
自動洗浄レンジフード後悔しない選び方!おすすめメーカーは?キッチンマニアの本音
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レンジフードのお掃除って、ぶっちゃけ面倒!油汚れがこびりついて大変なので、ズボラ共働き夫婦の私は、つい後回しにしがちです…。
そこで最近人気なのが自動洗浄機能付きレンジフード! スイッチひとつでフィルターやファンの汚れを自動洗浄できるため、掃除の負担がグッと減ります。しかし最近は、よごれんフードやオイルスマッシャーなど、自動洗浄機能がなくてもレンジフード内部は10年間お手入れ不要のものが増えているため、自動洗浄が本当に必要かじっくり検討がおすすめです。
この記事では、自動洗浄レンジフードの選び方やおすすめメーカーを、キッチンマニアが本音で力説します。クリナップ、リクシル、パナソニックなどの人気キッチンメーカーから、掃除しやすいか、メリット・デメリットを詳しく解説します。
「掃除しやすいレンジフードにリフォームしたい!」「どの自動洗浄機能付きレンジフードを選べば後悔しない?」と悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧くださいね。
タップできる目次
自動洗浄レンジフードの後悔しない選び方は?
自動洗浄レンジフードの後悔しない選び方は、5つあります。
お掃除しやすいレンジフードが欲しい人には、自動洗浄レンジフードはとてもおすすめです!自動洗浄レンジフードのメーカーは、パナソニック、リクシル、クリナップなど基本的に大手ばかり。どこを選んでも、品質もアフターサービスも充実しているため、安心して使えます。
一方で、自動洗浄レンジフードはどうしても通常のレンジフードと比較すると割高になるため、比較検討は必須!お金をかけたのに「こんなはずじゃなかった…」と後悔するのはイヤですよね。
そこで、まずは自動洗浄レンジフードの「選び方のポイント」を、キッチンマニアが本音で力説しますね!
ポイント1:お掃除・メンテナンスのしやすさ
自動洗浄レンジフードといっても「まったく掃除しなくて良い」というワケではありません。普段のメンテナンスはどのようにするのか、チェックしておきましょう。
ポイント2:自動洗浄のタイミング
自動洗浄レンジフードは、文字通り「自動で勝手に洗ってくれる」のか、定期的に自分でボタンを押すなど作業が必要なのかチェックしましょう。例えばクリナップの「洗エールレンジフード」は、2ヶ月に一度、給水タンクをセットして洗浄ボタンを押す必要があります。
ポイント3:パーツは食洗器で洗えるか
パーツが食洗器で洗えると、より掃除がラクになります!例えば、クリナップの「洗エールレンジフード」や、パナソニックの「ほっとくリーンフード」は、パーツを食洗器で洗えるので、とってもラクチンです。
ポイント4:油料理を頻繁にしない場合は、自動洗浄じゃなくてもいいかも?
自動洗浄レンジフードは、とても便利な一方で、割高な傾向にあります。揚げ物などの油料理を頻繁にしない場合は、「汚れにくい素材のレンジフード」でも十分な可能性があります。リクシルの「よごれんフード」など、自動洗浄レンジフード以外にも、掃除しやすいレンジフードという広いカテゴリーで探してみるのがおすすめです。
ポイント5: レンジフード単体?キッチンまるごと?
自動洗浄レンジフードを単体で選ぶか、キッチンまるごとで選ぶかによって、大きく変わります。一部の商品は、単品では取扱いがなく、キッチンごと交換する必要があることもあります。
レンジフードのみの交換を考えている方は、キッチンまるごと含めて検討すると、より選べる幅が広がりますよ!
自動洗浄レンジフードおすすめメーカーは?
自動洗浄レンジフードおすすめメーカーを紹介します。
クリナップ「洗エールレンジフード」
クリナップの自動洗浄レンジフードは、「洗エールレンジフード」です。
ボタン1つでフィルターとファンをまるごと自動洗浄できます!

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自動洗浄の方法は、とってもカンタン!
約2ヶ月に1回、給水トレイに水を入れてボタンを押すだけ。

タンクの容量は650ccで、冷蔵庫の製氷機と同じくらいの、負担になりにくい重さです。しかも、給湯トレイと排水トレイは食器洗い乾燥機で洗えるのも嬉しいポイントです!
メリットは、とにかく掃除がラクなこと!ボタン一つで自動洗浄できるうえ、タンクも食洗器対応はとっても嬉しいですよね。この自動洗浄を定期的にすることで、約10年間ファンフィルターを取り外さずにお掃除できます。
デメリットは、フィルター自体を自分で取り外して洗えないことです。基本的に、10年後はフィルター自体を交換する必要があります。
場合によっては、10年使っていなくても
「6年7ヶ月でファンフィルターを交換・26,730円かかった」
「6年半でファンフィルター交換・35,200円かかった」
「9年でファンフィルター交換・取り寄せで1週間かかった」
などの口コミも見つかりました。
通常のレンジフードの寿命は約10年ですが、機能が高いからこそ、寿命は短くなりがちかもしれません。普段のレンジフード掃除がラクになる分、寿命が早いこと・費用がかかる可能性があることを念頭に置いておきましょう。
クリナップのレンジフードは他に「とってもクリンフード」「ステンレスデザインフードBallena(バジェーナ)」などもあります。後日改めて、こちらも紹介しますね。
リクシル「TARタイプ」(富士重工)

リクシルの自動洗浄レンジフードは「TARタイプ」になります。富士重工がOEMで製作しています。

クリナップ「洗エールレンジフード」と同じように、給湯トレイ・排水トレイを設置する形ですが
・クリナップ「洗エールレンジフード」:半つけおき洗い
・リクシル「TARタイプ」:ノズルからお湯を噴射
と、洗い方が異なります。
リクシルの自動洗浄レンジフード「TARタイプ」のメリットは、リシェル・シエラ・ノクトなどのお手頃で人気なシステムキッチンに導入できることです。
デメリットは、タンクが食洗器対応ではなく手洗いになることです。
※公式サイトに「タンクが食洗器対応」と明記されていないため
・少しでもレンジフードの掃除を楽にしたい→クリナップ
・費用を抑えて人気システムキッチンを選びたい→リクシル
という選び方がおすすめです。
ちなみにリクシルは、自動洗浄レンジフードではないですが「よごれんフード」も人気です。
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VIAタイプ、CLSタイプなどが、よごれんフードになります。自動洗浄レンジフードでなくても、グッと掃除がラクになりますよ!ぜひレンジフード選びの候補に入れてみてくださいね。
リンナイ(富士工業)「TAGシリーズ」
リンナイの自動洗浄レンジフードは、「TAGシリーズ」になります。こちらはリクシルと同じ、富士工業がOEM製作してるものです。

リクシルとの違いは、カラーバリエーション!グレーメタリックが他にない高級感があって気になります。
キッチンリフォームではなく、レンジフード単体で選びたい方は、今のキッチンに合わせて選べるのでおすすめです。

また、リンナイのレンジフードでは、オイルスマッシャーも人気のタイプです。
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高速回転ディスクが油の侵入をブロックし、10年間ファンのお掃除不要となっています。
パナソニック「ほっとくリーンフード」

パナソニックの「ほっとくリーンフード」は、本当の意味で全自動おそうじしてくれるスゴモノです!
クリナップやリクシル・リンナイが「給水トレイを」「ボタンを押す」などの作業が必要な一方で
・「ラクウォッシュプレート」でほとんどの油を捕集
・運転終了後、「油トルネード機能」でファンが自動で高速回転
・付着した油を吹き飛ばしてキレイに!
など、勝手に掃除してキレイにしてくれるのです。
2ヶ月に1度の自動洗浄すら忘れてしまいそうなズボラ共働き夫婦代表の私は、いっちばん魅力的です!
「ラクウォッシュプレート」は年に一度洗えばOK!しかも食洗器対応です。

普段は全体をサッとふくだけ!

また、ファンはワンタッチで取り外し可能、自分でお掃除できます。

ファン自体を交換せず、洗って繰り返し使えるのは嬉しいですね!
ただ、残念なことに、パナソニック「ほっとくリーンフード」は単品販売されていません。パナソニックのキッチンとセットになるため、レンジフードのみ交換したい方は選べないのがデメリットです。パナソニック「ほっとくリーンフード」がどうしても気になる方は、キッチン全体をリフォームを検討してみましょう。
番外編:タカラスタンダード「キープクリーンフード」

タカラスタンダードのレンジフード「キープクリーンフード」は、厳密に言うと自動洗浄の機能はついていません。
しかし、シロッコファンの手前まででほとんどの油を捕集する構造のため、シロッコファンのお手入れが10年間不要となっています。また、掃除しやすいホーロー素材・パーツが食洗器で洗えるなど、メリットがたくさんです。

タカラスタンダードの人気キッチン、レミュー・トレーシア・エーデル・リフィットなどで選べますよ。
自動洗浄レンジフードで、キッチン掃除をラクにしよう!
自動洗浄レンジフードはどれがおすすめか、クリナップ、リクシル、リンナイ、パナソニック、タカラスタンダードなど人気メーカーを各種調べました。レンジフードの自動洗浄機能があると、掃除がとってもラクになって便利ですよね。毎日使うキッチンだからこそ、妥協せず選びたいですよね。
あなたのライフスタイルや予算に合わせて、自動洗浄レンジフードを選んでみてください。今後は各メーカー別の詳細記事もご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
自動洗浄レンジフードで、キッチン掃除をラクにしましょう!
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