電気工事士とは、住宅やアパート、飲食店や美容室などの
店舗、病院、工場、高層マンションやビルなど、
あらゆる建築物の電気設備の設計・施工を行う仕事です。
建築士や設備設計者が作った設計書を元に、
電気配線や照明器具付け、分電盤の設置などを、
大工・内装業・外構・左官など他の建築業者の方々と
共に作業を進めていきます。
電気設備の工事は、「第二種電気工事士」
または「第一種電気工事士」 という国家資格に
合格した者のみ工事を行うことができます。
この資格を保有して電気工事を行う方を相称して「電気工事士」と呼びます。
建築業の仕事には、内容によって危険を伴う作業が
含まれるため、特定の資格を持っていなくては
できない仕事が多数あります。
電気工事士は、資格保有者でないと
工事が行えない業務独占資格のため、
資格保有者は就職・転職しやすく、優遇されやすい傾向にあります。
電気工事士の資格と作業範囲
電気工事士の仕事は、保有する資格によって
できる範囲が異なります。
【第二種電気工事士】
住宅、アパート、飲食店、美容室など、
600ボルト以下で受電する設備の電気工事を行うことができます。
学歴・経験に関わらず、誰でも受験することが
可能な国家資格です。筆記試験と実技試験の2つを受験し、
合格する必要があります。
第二種電気工事士を持っておけば、一般的な住宅や
店舗の電気工事は一通り行うことができます。
毎年、求人数も多く、第二種電気工事士合格者優遇の
企業も多いため、高校時代に受験して就職活動する方も多くいます。
実務経験を積むことで、第一種電気工事士の受験をすることができます。
【第一種電気工事士】
「第二種」の範囲に加え、最大電力500キロワット未満の
工場、ビルなど、高圧受電の施設の工事を扱うことができます。
大学または高等専門学校で電気工学課程を卒業した場合、
卒業後3年以上の実務経験を積むと受験することができます。
それ以外の場合は、5年以上の実務経験が必要です。
試験合格以前の実務経験も対象になりますので、
第二種電気工事士として経験を積みながら、
受験勉強を進めておくことをオススメします。
電気工事士の就職先
電気工事士の資格保有者は、採用で優遇されたり、}
応募時の必須項目になっていることが多数あります。
電気工事士の就職先としては、次のようなところがあげられます。
・電気工事会社
・建設会社
・九電、東電などの電力会社
・ハウスメーカー
・不動産会社
・電材商社
・家電メーカー
など
電気工事士といっても、会社によって得意としている
工事内容が異なります。
会社のホームページや採用ページを見たり、
ハローワークに相談したりして、
自分がどんな電気工事を行いたいか考えながら、
就職先を決めることが大事です。
電気工事士の将来性
電気工事士は国家資格のため、また建築業自体が
公共事業なども多い業界のため、好景気・不景気に
関わらず安定して求人募集があります。
資格保有者でないとできない工事内容が多いため、
建築業界でも特に平均して高所得になりやすい傾向にあります。
また、経験を積んで独立・起業もしやすい業種です。
ヘルメット、腰道具、工事用車があれば
体ひとつで仕事を請けることができるため、
仕入れの必要もなく、小資本で開業することができます。
また、電気工事の仕事と共に、CADでの設備設計を
学んでおくことで、設備設計の仕事を行うこともできます。
電気工事士の求人
横田電設では、業績好調のため、電気工事士の求人募集を行っております。
就職・転職を考えている方は、ぜひ一度ご相談くださいね。
第二種電気工事士取得者は、経験の有無に関係なく、月5,000円の資格手当が支給されます。
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